Fluxflow
非フッ素系ポリマー材料
概要
ポリマー構造制御技術を用いて開発した、液状あるいはワックス状のポリマー材料です。


特長
- ・分散効果
- バイオミメティクス技術を応用し、ムール貝の接着構造であるカテコール基を取り入れたポリマー構造により、多様な物質に対する分散効果が期待できます。
- ・環境負荷低減
- PFAS規制のリスクがあるフッ素を含まない分散剤として、環境負荷を低減します。
用途
- ・CNT分散剤
- 難分散性フィラーとして知られるCNT※(カーボンナノチューブ)や無機フィラーなどを均一に分散します。
- CNTは軽量かつ高強度で電気や熱の伝導率が高いことから、電子機器および電池材料など、さまざまな用途への適用が期待されています。
- ・PTFE粒子分散剤
- PTFE粒子など低表面自由エネルギーのフィラーを、高濃度で水分散することが可能です。